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諏訪の里ブログ

AED講習会開催

今年度の上越市地域活動支援事業の決定により、AEDを2台購入し設置が完了しました。
これを機会に11月5日(土)諏訪小学校体育館にて上越地域消防事務組合様講師によるAED講習会が開催されました。

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DVDを見ながら「救命の連鎖」について説明を受け、人形を使って「心臓マッサージ」の練習しました。
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「胸が5㎝沈むまで」と言われ、心臓マッサージの練習を行いましたが、以外に体力が必要なことに皆さん驚いていました。

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その後、AEDを使った心肺蘇生方法の説明を受け、体験を行いました。

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以前のAEDは医師の方しか使用できなかったようですが、今はだれでも使用できるということです。
使う機会がないことが一番ですが、いざという時に備えて「設置場所」「使い方」を把握しておかなくては!と感じた講習会でした。

<参考>
救命の連鎖
1.心停止の予防
 子どもの心停止の主な原因はけがや溺水、窒息など、こういった状況に陥らないように、未然に防ぐことが重要です。
 成人の心停止の主な原因は、急性心筋梗塞や脳卒中など。
 初期症状にいかに早く気付き、いかに早く適切な対処を行うかが重要です。
 特に急性心筋梗塞や脳卒中は生活習慣病ともいわれており、普段の生活に注意することが大切です

2.心停止の早期認識と通報
 突然倒れた人や、意識の無い人を発見したら、心停止ではないかと疑います。
 反応があるかどうかを確認をして、心停止の可能性があると思ったときは、大声で周りに応援を呼びます。
 そして119番通報と、AEDを持ってきてもらうようにお願いします。

3.一次救命処置(心肺蘇生とAED)
 心肺蘇生法によって脳や心臓に血液を送り続けます。
 胸骨圧迫を「強く、速く、絶え間なく」行う事が重要です。
 強さは胸が5cm以上沈むまで、速さは1分に100回以上、絶え間なく救急隊が到着するまで続ける、という事です。
 深く安定した普段通りの呼吸が無ければAEDを使い徐細動(心臓を正常な調律に戻す治療)を試みます。

4.二次救命処置と心拍再開後の集中治療
 薬や医療機器を用いた医師など専門家による救集中治療、これによって社会復帰を目指します。