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諏訪の里ブログ

災害に備えて 「避難所運営訓練」開催

9月27日18時より、町内会役員、学校施設管理者、防災士、市職員が参加し、「諏訪小学校 避難所運営訓練」が開催されました。

今回の訓練の目的は、以下の2点です。
①いざという時に備えて、避難所運営に関係する皆さんから、避難者が行う自主的な避難所運営の重要性を知る。
②災害が発生した際の、「共助」の大切さについて、理解を深める。

参加者が5つのグループに分かれて、2つの訓練を体験しました。

まず最初は「クロスロード」訓練です。
出題される問題に対し、自分がどう行動するかを判断し「Yes」「No」カードで意思表示するというゲーム形式の訓練です。
カード選択後に各グループ内で選んだ理由などを討論します。

2番目は、「避難所運営ゲーム(HUG)」です。
様々な事情を抱えた避難者を模した「避難者カード」を、避難所の体育館や教室に見立てた平面図に配置していくことで、避難所運営を模擬体験するゲーム形式の訓練です。

訓練終了後は、各グループから、工夫したことや対応に困ったことなどについて作成した避難所の図面を使い、発表が行われました。

・全体で2時間の訓練だったが、意外と短く感じられた。
・実際に起きた災害の避難所の様子はテレビ等で見てはいたが、自分がその場に遭遇したらどう行動するか?ということは普段あまり考えていないので、こういった訓練は大切だ。
参加者の皆さんから、このような感想がありました。

最後に地区の防災士会会長より、
今年も日本各地で大きな災害が発生しています。
幸い当諏訪地区は近年大きな災害は発生していませんが、いつ発生するかわからない災害に備えることの重要性を認識し、地域の皆さんで共に行動していきましょう。
という挨拶で終了となりました。