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諏訪の里ブログ

≪地域&小学校合同≫ 起震車体験行いました!

11月22日(月)に、諏訪地区民と諏訪小学校合同で『起震車体験』を開催しました。
上越市社会福祉協議会と諏訪の里づくり協議会で行っている〈住民福祉会〉の事業のひとつとして、地域の皆様や子供たちに災害に対する意識や地域互助の意識をもってもらいたいという目的で開催しました。

起震車は新潟県に1台しかないということで、小学生はもちろん、地域の方も初めて体験される方が多かったようです。
起震車とかっこいい消防車、そして頼もしい消防隊員を前に、子供たちも目がキラキラ。
初めての起震車体験に少し不安気な子供も見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上越消防署と諏訪区防災士会の協力のもと、起震車体験スタート。
中越地震(2004年 M6.8 最大震度7)、長野県北部地震(2011年 M6.7 最大震度6強)、東日本大震災(2011年 M9.0 最大震度7)、四川大地震(2008年 M8.0)など、実際に起こった地震の揺れを再現したものを体験することができました。
横揺れや縦揺れ、揺れている時間も様々で、過去の地震の凄惨さを改めて感じました。
また、緊急地震速報が流れてから最大震度7の地震が起こるまでの体験もあり、体験者は、とっさにテーブルの下に隠れたり、頭を守ったりと、命を守る行動をしていました。

消防隊員の方からは、体験では、揺れることが分かっているため心構えができているが、実際の地震はにいつ起こるかわからない。
そのときにとっさに自分の命を守れるかが大切だと教えていただきました。
今回大きな地震を体験することで、命を守るためにまず何をしたらよいか、子供も大人も学ぶ貴重な体験となりました。
この体験を通して、災害に対する意識や対策、地域での支えあいや互助力の大切さなどを考えていただけるきっかけになればと思います。